長野堰用水世界かんがい施設遺産登録記念イベントの第8回長野堰用水を巡る「まち歩きツアー」を令和6年11月23日(土)に開催されます。
参加申し込みは、打ち切りました。
参加ご希望者は、また来年度よろしくお願いいたします。
全国土地改良事業団体連合会主催による「未来へつなごう!ふるさとの水土里子ども絵画展2024」に全国の園児・児童より約3,000点の応募があり、当改良区より181作品を応募したところ、次の作品が「大林「つくるを拓く」賞」及び水土里ネット長野堰理事長賞に選ばれました。
他、入選9作品、佳作10作品が下表のとおり選ばれました。
令和6年12月4日(水)~12月11日(水)まで東京都美術館ー階ロビー第二公募展示室にて展示されます。
「大林「つくるを拓く」賞」 高崎市立佐野小学校4年
中澤 結翔 作 『ひいばあちゃんの畑でじゃがいもほり』
⽔⼟⾥ネット⻑野堰理事⻑賞 高崎市立城東小学校2年
關口 祐渡 作 『みんなで見学した円とう分水』
令和6年11月15日(金)~11月19日(火)まで高崎シティーギャラリー第1・2展示室・予備室に於いて、第2回「高崎の歴史再発見」コラボ展が開催され、5日間で市長さんを初め1,122名様のにご来場をいただきました。
市内で活動している歴史研究グループなどである、長野堰を語りつぐ会、高崎五万石騒動を語り継ぐ会、大類歴史研究会、箕輪城まつり奉賛会、高崎観光ガイドの会、新高尾地区地域づくり協議会、染色伝統工芸家有志、有識者若干名と、長野堰土地改良区が参加し、珍しいコラボレーション展示会でした。
各会員手作りのジオラマ、年表や貴重な資料で年代別に紹介し、今まで多く知られていない高崎の歴史と関連性などを子供たちにも分かりやすく丁寧に解説されていました。
来場者からは「地元の歴史が良くわかりました。」「興味深いお話ばかりで感動しました。」「違った目線で高崎の歴史を知ることができました。」など沢山のお言葉をいただきました。
全国土地改良事業団体連合会主催による「未来へつなごう!ふるさとの水土里子ども絵画展2023」に全国の園児・児童より約3,000点の応募があり、当改良区より202作品を応募したところ、次の作品が文部科学大臣賞及び水土里ネット長野堰理事長賞に選ばれました。
他、入選10作品、佳作10作品が下表のとおり選ばれました。
令和5年12月5日(火)~12月11日(月)まで東京都美術館ー階ロビー第二公募展示室にて展示されます。
文部科学大臣賞 高崎市立佐野小学校6年
松原 杏 作 『ひいおばあちゃんからひ孫へ』
⽔⼟⾥ネット⻑野堰理事⻑賞 高崎市立佐野小学校3年
中澤 結翔 作 『ばあちゃんと一緒に米作り』
令和5年11月11日(土)に第7回長野堰用水を巡る「まち歩き」が開催されました。
心配していた前日の雨も上がり、歩くにはベストコンディションの元、参加者53名で3班に分かれ、秋空の下まち歩きを楽しみました。
講師は、長野堰を語りつぐ会の会長・副会長・参与さんを先生にお願いしました。1598年から始まった高崎と高崎城址公園のお堀を今も潤す長野堰用水の関わりなど、大変貴重なお話と資料を伺うことができました。
参加者の皆様からは「こんなところを長野堰用水は流れていたんですね」、「当時は染め物屋さんが長野堰用水の水を利用していたなんて知りませんでした」、「高崎の歴史に触れ楽しく歩くことが出来ました」等ご意見を頂きました。
令和5年7月28日(金)~8月1日(火)まで高崎シティーギャラリー第1・第2展示室に於いて、「高崎の歴史再発見」コラボ展が開催されました。
歴史研究グループ同士による初めてのコラボレーション展示会という事で、長野堰を語りつぐ会、高崎五万石騒動を語り継ぐ会、大類歴史研究会、箕輪城まつり奉賛会、八幡歴史研究会、高崎観光ガイドの会、長野堰土地改良区が参加し、約350点の資料を基に各団体とも来場者へ熱のこもった説明をしていました。
来場者からは『多くの資料が見られた。』『興味深かった。』『素晴らしかった。』『地元の歴史を知った。』『勉強になった。』『もっとゆっくり見たかった。』等々ご意見をいただきました。
全国土地改良事業団体連合会主催による「未来へつなごう!ふるさとの水土里子ども絵画展2022」に全国の園児・児童より3,000点の応募があり、当改良区より221作品を応募したところ、次の2作品が入賞し、理事長賞が決定されました。
令和4年12月4日(日)~12月11日(日)まで東京都美術館ー階ロビー第二公募展示室にて展示されます。
環境大臣賞 高崎市立城東小学校4年
関口 哲暉 作 『 美しいホタルの群れ 』
日本基礎技術賞 高崎市立佐野小学校2年
藤巻 橙弥 作 『 じゃがいも畑 』
水土里ネット理事長賞 高崎市立佐野小学校6年
吉田 葉月 作 『 大好きな景色 』
第6回長野堰用水を巡る「まち歩き」が、令和4年11月12日(土)に開催されました。
まだまだコロナ禍ですが、総勢56名で3班に分かれて、まち歩きを楽しみました。
前回同様、長野堰を語りつぐ会の会長、副会長、参与の方々を講師の先生として、
長野堰なくして高崎なしをテーマに長野堰用水と戦国・江戸時代の高崎城下の関わりから昭和に至る高崎の発展についての貴重なお話に、参加者の皆様は熱心に耳を傾けていました。
参加者からは、「この小学校に通っていたけど、円筒分水堰を知らなかったので観れて良かった」、「今日もらったパンフレットに載っている施設も観に行く」、「榛名湖の隧道は行かないの」、「来年も参加したい」、等々のご感想をいただきました。
令和3年12月3日(金)~7日(火)まで高崎シティーギャラリー第6展示室に於いて、長野堰開削の歴史を再検証!part6が開催されました。
時代の異なる高崎のジオラマが一堂に紹介され、古墳時代から令和の高崎市まで、どのように変化してきたのかが良くわかる内容となっておりました。
長野堰用水世界かんがい施設遺産登録記念イベントの第5回長野堰用水を巡る「まち歩き」が、令和3年11月6日(土)に開催されました。
前回同様、新型コロナウイルス対策として、参加者全員の検温、マスクの着用をお願いし、ソーシャルディスタンスとして、参加者50名を3班に班分けをして、紅葉が始まった木々と秋晴れの下まち歩きを楽しみました。
解説者に、長野堰を語りつぐ会の会長、副会長、参与の方々を講師の先生として、
長野堰用水の役割や歴史について、詳しくご説明を頂きました。
参加者からは「この道の下を農業用水が流れているなんてびっくりです」、
「新井堰の用水は江戸時代では、とても重要な役割を担っていたんですね」など、パンフレットと現在の位置を確認しながら熱心に講師の方のお話に耳を傾けている姿が印象的でした。
長野堰用水世界かんがい施設遺産登録記念イベントの第4回長野堰用水を巡る「まち歩きツアー」が、当初予定日の令和2年10月17日(土)が天候不良のため、11月7日(土)に延期となりましたが開催されました。
延期にもかかわらず、過去最高の56名の皆様方ご参集いただき、新型コロナウイルス対策として、検温、マスク及びソーシャルディスタンスとして2班に分けて、秋空とあざやかな紅葉の下、まち歩きを楽しみました。
解説者に、長野堰を語りつぐ会の会長、副会長、参与の方々を講師の先生として、
また、今回は長野堰広域協定運営委員会も共催という事で、長野堰用水の歴史は勿論の事、農業用水の多面的機能についてもご説明させて頂きました。
参加者からは「とても楽しかったです」、「また参加させて頂きます」など例年以上にマスク越しではありましたが、皆さんの笑みが窺えました。
令和元年11月9日(土)に長野堰用水世界かんがい施設遺産登録記念イベントとして第3回長野堰用水を巡る「まち歩きツアー」が開催されました。
今回も天候に恵まれ総勢18名で高崎市街地周辺、約11㎞を歩きました。
長野堰用水「みどころマップ」を片手に、長野堰用水の施設や関連する施設などを見て回りながら説明者(長野堰を語りつぐ会参与)の話を皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
平成31年3月26日(火)東京都千代田区平河町の砂防会館別館「シェーンバッハ・サボー」に於いて、全国土地改良事業団体連合会主催による、第60回全国土地改良功労者等表彰の表彰式が行われました。
長野堰土地改良区は、地域農業の発展のため団体運営の強化に努め、土地改良事業の推進に尽くし成果が特に優秀と認められましたので、吉川貴盛農林水産大臣より農林水産大臣表彰を受賞しました。
長野堰用水が平成28年度に世界かんがい施設遺産登録された記念のイベントとして、平成30年11月11日(日)に市街地の長野堰用水を巡る2回目の「まち歩きツアー」を開催しました。
前回同様すばらしい秋空の下、高崎城址の公園やお堀、江戸時代にもあった長野堰用水に関係する水路や円筒分水堰などを巡る約11kmのコースを総勢25名で歩きました。
今回は高崎市外から参加された方も多く、参加者の中には「まるでブラタモリのようだ」と皆さん興味深く、お堀の水が長野堰用水であることや色々な歴史を交えての説明者(長野堰を語りつぐ会アドバイザー)のお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
澄んだ秋の空と紅葉をバックに円筒分水堰などの各施設を撮影しながら、次回も是非参加したいとの声も多く、皆さんの長野堰用水への関心の高さを窺い知る事が出来ました。
これまでに長野堰土地改良区では、長野堰用水の世界かんがい施設遺産登録1周年の取り組みとして、「みどころマップ」を作成し、長野堰用水を巡るまち歩きなどを実施してきました。
これらの取り組みが評価され、平成30年2月22日(木)科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区)にて行なわれた全国農村振興技術連盟による「第27回農業農村整備事業広報大賞奨励賞」を受賞しました。
世界かんがい施設遺産に登録されて1年以上が経過したことで、長野堰用水に対する県民の関心が高まり、施設の所在などに関する問い合わせも増えています。
このため、全国農村振興技術連盟の広報助成事業を活用し群馬県西部農業事務所と共同で、読んで長野堰を知ることもでき、マップを片手に施設を見て回ることもできる長野堰用水「みどころマップ」を作成しました。
みどころマップの主な特徴として、
・高崎市中心部の長野堰用水の施設や関連する施設などを、歩いて回れるモデルコースを紹介しています。
・榛名湖周辺の歴史的な水利遺構や関連施設を写真で紹介しています。
・長野堰の歴史や世界かんがい施設遺産について、簡単に説明しています。
今後「長野堰用水を巡るまち歩きツアー」などのイベントや県内外からの視察研修の際に活用していきます。
長野堰用水世界かんがい施設遺産登録1周年を記念して、平成29年11月11日(土)に長野堰用水を巡る「まち歩きツアー」を開催しました。
高崎市役所を出発して、高崎城址のお堀や長野堰用水に関係する円筒分水堰などの施設を廻り、歴史や見どころなどについて群馬県西部農業事務所の職員が参加者に説明しながら、総勢22人約10kmを秋空の下清々しく歩きました。
参加者の方は、いつも歩いている道の下に水路が通っている事や、高崎城のお堀は長野堰用水から分岐した水である事など、今まで知らなかった、初めて見たと驚いていました。
平成29年5月12~28日(日)まで 上滝町の高崎市歴史民俗資料館にて、平成29年度企画展として長野堰用水世界かんがい施設遺産登録記念「長野堰用水展」が開催されました。
高崎城下を模した江戸期と明治期のジオラマ(長野堰を語りつぐ会作成)や貴重な資料が展示され、ご来館された大勢の方々は、長野堰を語りつぐ会々員及び市学芸員の方より説明を受けられ、熱心に見入っておられました。
長野堰用水が平成28年11月8日に世界かんがい施設遺産となりました。
この登録を記念して、富岡高崎市長様のご協力を得て長野堰用水DVD「長野堰なくして高崎なし」を長野堰を語り継ぐ会と共同で作成しました。
DVDをご覧いただきますと、江戸時代からの高崎と長野堰用水との関わりが非常に分りやすく、小中学生の教材として、また、大人の方も興味深くご覧いただける作品となっています。
このDVDの完成に伴い、平成29年5月9日高崎シティーギャラリーコアホールでの上映会を開催しました。なお、午前中の式典では、このDVDを高崎市内の小中学校、公民館や図書館などで利用していただきたく、DVD贈呈式が行われ富岡高崎市長様へ目録が手渡されました。
上映された映像の一部です。
平成28年6月24日より28日まで、高崎シティーギャラリーにて「絵図は語る 長野堰用水と高崎の歴史展盛」が盛大に開催されました。
昨年に同所で開催の「ありがとう 長野堰用水路・高崎の歴史が分かる絵図史展」同様、2,000人以上の大勢の来場者で賑わいました。
今回は、会員の手作りで忠実に再現された高崎城下町のジオラマを始め、長野堰用水路と円筒分水堰の模型、会員により集められた大変貴重で古い多くの絵図などが展示されました。
展示品を元に「長野堰を語りつぐ会」のメンバーが親切丁寧に説明され、聞いている来場者はなるほどと、詳しい説明に感動していました。
長野堰用水が国際かんがい排水委員会(ICID)日本国内委員会により、平成28年度世界かんがい施設遺産候補施設としてICID本部へ申請されることをが決定しました。
世界かんがい施設遺産(Heritage Irrigation Structures)とは、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会(ICID、International Commission on Irrigation and Drainage)が認定・登録する制度です。
ICIDは、かんがい排水に係る科学的・技術的知見により、食料や繊維の供給を世界規模で強化することを目的として1950年に設立された自発的非営利・非政府国際機関です。
日本は1951年に加盟し、日本を含め各国が国内委員会を設置しています。
現在、75の国・地域が加盟しています。
世界各国のICID国内委員会からICID本部(インド、ニューデリー)への申請に基づき、ICID本部が設置する審査会の審査を経てICID本部により、かんがい施設遺産として登録されることとされており、2014年から開始されました。
登録により、かんがい施設の持続的な活用・保全方法の蓄積、研究者・一般市民への教育機会の提供、かんがい施設の維持管理に関する意識向上に寄与するとともに、かんがい施設を核とした地域づくりに活用されることが期待されています。
今後、ICID本部に設置される審査委員会において、世界かんがい施設遺産への登録の可否が審査されます。
このICID本部審査を経て登録と判定されますと、平成28年11月初旬に開催が予定されている第67回ICID国際執行理事会(於:タイ)において発表される予定となっています。
平成27年4月3日より7日まで、高崎シティーギャラリーで開催された「ありがとう長野堰用水路・高崎の歴史が分かる絵図史展」は、2000人を超える来場者をお迎えして大成功に終えることができました。
主催の「長野堰を語りつぐ会」の中嶋宏会長始め40名の会員により、手作りの長野堰管内に水路を配したジオラマや円筒分水の模型、貴重な江戸時代の絵図など1200点を展示して、熱心に見入る来場者の方々に、1千年以上も前に開削された長野堰と高崎の歴史について親切丁寧に説明されていました。
地域の財産として長野堰が果たした役割を知ってもらいたいと、過去3回の長野堰だよりでもご紹介した、用水路開削の歴史などが刻まれた末広町(明治34年)、上並榎町(昭和9年)、榛名湖町(明治37年)にある長野堰3碑の水路改修記念碑文の解読看板を長野堰を語りつぐ会と長野堰土地改良区が共同で設置しました。
立体交差する4本の水路が、平成26年8月27日放送のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」で放送され登録されました。
長野堰を語りつぐ会の中嶋宏会長が、「まるで高速道路のジャンクションの様で珍しい」と投稿したものです。
江木町の円筒分水堰より分かれた水路であり、遠い昔から続く数多くの水争いの歴史と分水の知恵を交えての内容でした。
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